環境・気候変動問題に関する取り組み

快適なエコキャンパスづくり

時代が求めるエコキャンパス

 中京大学と中京大学附属中京高等学校を運営する学校法人梅村学園は、環境にやさしいエコキャンパスづくりを通して、地球環境の保全に努めています。豊かな自然環境を守り、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献していくことは教育機関としての重要な責務であると考え、一層の取り組みを進めてまいります。

 本学園の建学の精神は「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」であり、スポーツマンシップの要諦として「ルールを守る」「ベストを尽くす」「チームワークをつくる」「相手に敬意を持つ」という四大綱を掲げています。地球環境の保全に向けても、四大綱の順守が求められているのであろうと考えます。

 2023年度の学園のエネルギー使用量(原油換算)は、夏季の猛暑に加え、新型コロナ感染症の5類化に伴って授業や研究活動、課外活動が完全に通常態勢となったこともあって前年度より増加いたしました。コロナ禍以前に比べると減少しているものの、設備の高効率化や積極的なリサイクルの取り組みなどによって省エネ化・省資源化をさらに強く推し進め、将来的な脱炭素社会への道筋を確実にしていかねばなりません。

 2023年度版の『省エネ・環境活動報告』では、省エネ・環境活動の体制や実績に加え、学生らが中心となった各種活動やイベントについてもご紹介させていただいております。多くの方にご覧いただき、本学園の環境に関する取り組みに一層のご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

梅村学園理事長 梅村 清英

基本理念

 本学園は、かけがえのない地球環境を守り、自然豊かな環境を次世代に引き継ぐことが現代社会の基本的な責務であると認識します。本学園で生活する者全てが、諸活動を通して、環境負荷の低減に取り組み、「持続可能な社会」の構築に対し、教育機関としての責務を果たします。

基本方針

 省資源・省エネルギーの推進および、廃棄物の減量と適正管理等に努め、環境負荷低減に取り組む。

  1. 法規制・協定の遵守

    本学園に生活する者は、法規・協定を遵守し、それぞれの立場で自発的・積極的に行う環境保全活動を奨励し、継続的、且つ向上的活動が行えるよう支援する。

  2. 環境負荷低減

    教育・研究をはじめ全ての活動において、省エネ法、温対法等の環境関係法令規制、協定を遵守し環境負荷の低減、保全に努める。

  3. 自発的な活動の奨励

    本学園に生活する者が、それぞれの立場で自発的・積極的に行う環境保全活動を奨励し、継続的、且つ向上的な活動が行えるよう奨励支援する。

活動目標

 エネルギー使用量(前年度比) 1年で1%削減の継続

 学園の事業拡大に伴い、エネルギー使用量は年々増加している。本学では事業拡大を今後も継続するとともに、省エネ活動を推進し2010年を基準とした当初のエネルギー削減目標達成の現在、更に継続的な目標としてエネルギー使用、前年度比1年で1%削減を継続的な設定目標として地道な活動を継続する。

エコキャンパスをめざして

光熱費等エネルギー使用状況

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キャンパス (区分) 電気使用量 ガス使用量 水道使用量 揮発油使用量 ゴミ排出量
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(2024年5月更新)
【DATA提供:中京大学 管財課】