
2024.03.14
大変だった学業との両立。それでも起業という選択に
後悔したことは一度もない!
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中京大学 工学部 4年隈原 龍之介
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
2年次の5月という早い時期に起業したことです。子どものころから自分で仕事を始めたいという気持ちがあったことと、コロナ禍で何もできない日々が続いていたことから、2年次の春に仲間と会社を立ち上げることを決意しました。当初は映像制作だけを担っている会社でしたが、お客様にもっと本質的な価値を提供するために、会社としてSNSやマーケティングなどにも取り組むように。正直、学業との両立はかなりハードでしたが、学生起業家という肩書に興味を持ってもらえたり、同じ目的意識を持った仲間に出会えたりしたので、在学中に起業したことに後悔はありません。仕事の面白さに気づいた今では、「もっと早く起業すれば良かった」と思っています。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
現在、私は取締役副社長という立場で経営方針を考えながら、クライアントである企業様の人事やマーケティングなどに携わっています。起業以前の私は自分の意見を前面に出してしまいがちだったのですが、相手の目線に立つことこそがビジネスにおいて何よりも重要であると実感しました。それは社員に対しても同じで、社員が何をやりたいのかを理解することで、彼らのモチベーションや業務効率を高めることにつながると思っています。私も含め社員のほとんどが20代前半で、まだまだ学ぶべきことはたくさんありますが、目標である「名古屋で一番のマーケティング会社になること」を実現するため、これからもしっかりとお客様と社員と向き合って、努力していきたいです。