
2024.03.07
「負けるなら心菜がいい」そう思えるほど
リスペクトできる
相手がいる幸せ。
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中京大学附属中京高等高校 3年林 美希
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
3年生のときのインターハイ、100mハードルで、同じ陸上競技部の片山さんとワンツーフィニッシュを飾れたことです。片山さんは、小学生のころから同じ陸上クラブチームで過ごした幼馴染でありライバルでもあります。インターハイでは準決勝まで別の組だったのですが「決勝で会おうね」と励ましあい、決勝の前は「ワンツーしよう」と声を掛け合いました。私個人としても1位をめざしていましたが、「もし負けるなら、心菜(片山選手)がいい」と思っていたほど。そんなリスペクトできる片山さんと全国大会でワンツーできたことは、タイムに少し悔いは残ったものの、まず素直にうれしかったですね。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
100mハードルで12秒台を出すこと、そして世界大会への出場が目標です。そのためにも、強豪選手がそろう関東エリアで勝負したいと思い、東京の大学に進学します。高校進学の際、全国大会常連だった中京大中京を選んだのも、全国大会に出るだけでなく、結果を残したいと思ったのが決め手の一つ。全国大会で優勝できたのも、結果に満足せず、向上心を持ち続けられたからかな、と思っています。大学生になってもこの姿勢は大事にしていきます。常に次の目標を見据え、走り続けたいと思います。