Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
「研究」という自分のやりたいことを見つけ、しっかりと研究成果を挙げられたことです。もともと熱中していたスポーツを怪我で断念し、入学当初から「何かをやりたい」という気持ちがあったものの、やりたいことが見つからずにいました。そこで生活支援センターに相談したところ、運動生理学などを専攻されている渡邊先生を紹介していただき、筋肉や運動神経について研究するように。1年次の秋ごろから先生にアドバイスをいただいたり、先行研究を分析したりしながら知識を身につけていき、正式に渡邊ゼミに所属してからは学会などに向けて論文作成に力を入れました。これまでコツコツと取り組んできた成果が実を結んだのか、トレーニング研究の専門家が集う第36回日本トレーニング科学会大会で「若手研究奨励賞」を受賞することができました!
Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
研究は、調査や仮説検証、論文作成など、時間も労力もものすごく費やすものですが、「まだ誰もやっていない、意義のあることを発信する」というやりがいを感じられるのが一番の魅力だと思っています。そのやりがいをモチベーションに、これから私は研究者としてトレーニングに関する理論と実践を追求し、「研究の面白さを全部詰め込む!」という意気込みで論文を書いていきます。今はまだ難しいですが、いつかは恩師である渡邊先生と肩を並べるほどの研究者になりたいです。