
2024.01.10
一度は途切れたサッカーへの思い。
周りの言葉が、
リスタートの勇気をくれた。
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中京大学 スポーツ科学部 4年中川 稜大
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
19年間続けたサッカーです。高校も、大好きなサッカーのために中京大中京に進んだのですが、3年生のとき、最後の大会もピッチに立つことができないなど、思うようにいかず心が折れてしまって「もうサッカーは辞めよう」と、一度は決めました。ところが高校時代の恩師や先輩など、私をよく知る人たちみんなが「絶対に続けた方がいい」と言ってくれて。自分のためというより、周りへの感謝の気持ちからサッカー人生を再スタートすることにしました。大学では引退試合まできちんとプレーでき、最高に幸せなサッカー人生の締めくくりができました。


応援してくれた皆んなに感謝を伝えている場面
Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
自分だけの判断で、サッカーを高校3年生のときにもし辞めていたら、サッカーが苦い思い出になっていたかもしれません。そうならず、幸せな気持ちでサッカーに区切りをつけられたのは、「続けなよ」とアドバイスしてくれた周りのみんなのおかげです。この経験から、自分も社会で周りにいい影響を与えられる、誰かを笑顔にできる仕事がしたいと考えるようになりました。この思いと、サッカーが教えてくれたチームワークや仲間と一緒に何かを成し遂げる大切さを胸に、夢と希望を与えられる社会人になろう、そう強く思っています。