
2024.01.10
とよた祭に込められた30回分の情熱。
後輩たちに、
そのバトンをつなぐ。
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中京大学 工学部 3年田中 実咲
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
実行委員長を務めた第30回中京大学とよた祭が、たくさんのお客様で賑わい、無事に終われたことです。準備期間の長さに比べ、本番となる2日間はあっという間でした。それでも、当日めまぐるしくも順調にイベントが進み、終わったときにはお客様だけでなく、委員会のメンバーも笑顔だったのが強く印象に残っています。2年次のとよた祭までは新型コロナウイルス流行の影響が大きかったので、委員会の後輩たちに「通常開催のとよた祭を経験させてあげたい」という願いも叶って、ホッとしました。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
とよた祭が無事終わったその日、みんなの前で実行委員長として締めの挨拶をさせてもらいました。すると委員会のメンバーが泣いていたり、「先輩の引退はさみしいです」と言ってくれたりしたんです。実行委員長はやりがいもある分、孤独な立場なのかも、と思っていたときもありました。しかし、決してそうではなかったと気づきました。委員会は引退しましたが、あと1年大学にはいます。その間に後輩たちに、自分たちや先輩方が何を大切にしてきたのかを伝えるなど、してあげられることは全部してあげたい。そんな風に考えています。