
2024.01.10
岐路に立ったとき、考えることはひとつ。
「選んだ道を正解にしよう」
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中京大学 スポーツ科学部 4年尾矢 陽太
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
フェンシングについては、2年生のときに全日本学生フェンシング選手権大会(以下インカレ)の個人戦で優勝できたことです。実は私は中京大学に入る前、別の大学に進学していました。全国でも強豪といわれる大学だったのですが、「中京大学でフェンシングをやろう。そして入り直すからにはインカレで優勝する」と強い決意で臨んでの優勝だったので、感慨深いものがありました。もちろん、前の大学を辞めるのは大きな決断でした。でも、その決断が正解かなんて、誰にも、自分にもわからないわけです。私は何かを決断するときは、常に「選んだ道を正解にするために動こう」と決めて、実行してきました。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
「3年生までに全日本選手権で優勝できなければ、就職しよう」と決めていました。卒業後はフェンシングの第一線からは退き、一般企業に就職します。この決断も、今の時点ではベストかどうかは正直わかりません。でも、必ず「この道で良かった」と思えるように行動していこうと思っています。私のこの姿勢は父親の影響が大きいのかもしれません。1から10まで指示をするのではなく、私にとって大事な決断をするときは、自分でしっかり考えて答えを出すように導いてくれたからです。社会に出てからも、この姿勢は大切にしていきたいと思います。