
2023.12.18
「今を大切に生きなきゃ!」母の言葉に背中を押され、
コロナ禍での
留学を叶えられた。
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中京大学 国際英語学部 4年木稲 春花
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
新型コロナウイルス流行の真っ只中、カナダとアメリカへの留学を実行できたことです。ずっと夢だった留学ですが、情勢的に悔しいけれどあきらめないといけないのかも、と思っていたとき、母が意外にも「いつ何があるかわからない、こんな時代だからこそ、今行きたいという気持ちを大事にしたらどう?」と言ってくれました。その言葉に背中を押され、留学を決断。ただ、留学したはいいものの、カナダでは当時の感染状況とビザの発行の関係で、クラスの9割が日本人!しかし、困難な状況でも留学へやってきた人は覚悟が違うというか、学校の「母国語禁止ルール」をしっかり守って日本人同士でも怠けずに英語で会話するなど、意識を高くもって過ごしました。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
振り返ると、コロナ禍での留学だったからこそ「絶対に英語を話せるようになる」「途中であきらめない」と強い意志で留学に臨めたと思います。コロナ前の状況だったら、もうちょっとのんびりしていたかもしれません(笑)。英語力の向上だけでなく、メンタルも鍛えられ、ちょっとやそっとじゃぶれない自分になれたと実感しています。これから社会に出るわけですが、「とにかく置かれた場所で咲こう!!」と思っています。社会でも厳しい状況や苦労があると思います。でも、コロナ禍の留学で得たたくさんの学びが、社会での私を支えてくれる。そんな風に思っています。