
2023.11.28
関東・関西勢に下剋上を果たし、
甲子園ボウル出場という
新たな歴史を作る。
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中京大学 スポーツ科学部 3年松元 奏
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
アメリカンフットボール(以下アメフト)との出会えたことです。小学校から高校まではサッカー部でしたが、ケガに悩まされおり、大学入学を機にスポーツをあきらめようか、と思ったことも。そんなとき、中京大学から声をかけていただき、アメフトにチャレンジすることになりました。アメフトを始めて驚いたのが、非常に頭脳を使うスポーツだということです。フィールドにいる時間と同じくらい、チームでのミーティングをしたり、自分に求められる動き、攻め方について考えたりしています。すっかりアメフト中心の生活になり、こんなに夢中になれるスポーツに出会えてとても幸せです。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
全日本大学アメリカンフットボール選手権大会の決勝戦である、甲子園ボウルへの出場を勝ち取りたいです。中京大学のアメフト部は、東海リーグ戦では2021年、2022年と二連覇中で、通算21回優勝しているのですが、大学アメフト界では関東・関西勢の壁が厚く、全国大会では悔しい結果が続いています。このぶ厚い壁を破り、ひっくり返したいという気合でいっぱいです。アメフトは、“準備力のスポーツ”ともいわれています。頭脳と体、どちらも鍛え抜いて万全の準備をすれば、自分たちの手で新たな歴史をつくることができる。そう信じています。