
2023.11.01
毎日、昨日の自分を超えること。
その積み重ねで
見えてきたパリ五輪。
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中京大学 スポーツ科学部 3年神野 ゆめ
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
水泳は、ごく普通の習い事として始めました。中学生のときはジュニアオリンピックに出場できましたが、全国中学では決勝に進んだことはありません。高校生になって初めてナショナルタイムを切ることができて、高校一年生のときにインターハイの決勝に残ることができました。だから皆さんからすると「神野は高校に入ってからグンと伸びた」と評価いただいていると思うのですが、私のとらえ方はちょっと違っていて。毎日「昨日よりも頑張る」ということを意識して練習に取り組んできただけ。何かすごいことをしたり、特別なことが起こったりしたわけではないので、はい、そんな感じです(笑)。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
やはりパリ五輪への出場です。2023年の世界水泳選手権に出場して、女子400mリレーのメンバーに選んでいただくなど、高校、大学と少しずつ自分の水泳が成長してきた手ごたえを感じています。小さなころからのあこがれだった「五輪に出る」ということが、夢から目標に変わってきたのを感じています。自分をここまで成長させてくれた中京への恩返しを、五輪出場という形で実現したいです。もちろん、中京大生としては、2024年は女子のインカレの三連覇もかかっています。2026年には地元名古屋でアジア大会が開催されるので、それまでは水泳は続けていきたいです。でも、アジア大会の水泳の会場は、東京なんですけどね(笑)。