梅村学園創立100周年記念サイト

私のベストMAX

学生や生徒、卒業生が創立100周年の
スローガン「ベストMAX」を
体現するとともに、
努力していることや
成し遂げたことを紹介します。

ベストMAXについて
名古屋市小学校教員 鷲見千景

2023.09.28

結果だけが
全てじゃない。
置かれた立場で
どう頑張れるか。

70

名古屋市小学校教員鷲見 千景

Q1.あなたにとってのベストMAXとは?

高校、大学と過ごした中京での7年間、チアリーディングしかやっていなかったような気がします(笑)。それくらいチアリーディングは魅力的で、人として私を成長させてくれました。私のチア人生は、順風満帆だったわけではありません。高校3年生のときの最後の大会、同級生が全員メンバー入りを果たす中、私一人だけが補欠でした。悔しい気持ちはもちろんありましたが、「今できることをやろう」と思い直し、置かれた立場でベストを尽くそうと思いました。メンバーとしての出場は叶いませんでしたが、大会が終わったときには、「やりきった」という清々しい気持ちに満たされ、不思議と悔いはありませんでした。

大学時代のチームメイトとの一枚 大学時代のチームメイトとの一枚
大学時代のチームメイトとの一枚

Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。

現在は小学校の先生として働いています。子どもたちは素直な分、順位や選抜メンバーなど、わかりやすい結果に左右されがちです。もちろん結果を残すことは素晴らしいし、成功することで得るものもたくさんあります。でも、「結果だけが全てじゃないんだよ」と、子どもたちには伝えていきたいです。置かれた立場でどう頑張れるか、頑張るも頑張らないも自分次第です。これは挫折を経験した私だからこそ教えられる、人生においてとても大事なことなのかもしれない。今、そんな風に思っています。

※所属については取材時のものです。(2023年8月取材)

一覧に戻る