梅村学園創立100周年記念サイト

私のベストMAX

学生や生徒、卒業生が創立100周年の
スローガン「ベストMAX」を
体現するとともに、
努力していることや
成し遂げたことを紹介します。

ベストMAXについて
中京大学 工学部 4年 仁賀康太

2023.07.26

電気のおもしろさを
伝えるには?
そうだ、
ボードゲームを作ろう!

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中京大学 工学部 4年仁賀 康太

Q1.あなたにとってのベストMAXとは?

私を含め6名からなるチームで考案したプロジェクトが、2023年度の中京大学チャレンジ奨励金に採択されたことです。そのプロジェクトとは、電気のおもしろさを伝えるボードゲームを作る、というものです。電気電子工学科を選び、数学や物理が好きだった私ですが、大学で電気を学び始めるとその難しさに驚き、勉強には苦労しました。しかし、電気はそれぐらい奥が深くて魅力があるし、私たちの生活にとって不可欠なもの。それを「難しいね」で終わってしまうのはもったいないと感じ、ボードゲームという形で、子どもたちを中心にわかりやすく、楽しみながら知ってもらえたらと思って企画しました。完成したら、ボードゲームは学童保育所への寄付や、大学祭でお披露目して大人の方にも楽しんでもらう予定です。

グループでのミーティングの様子 グループでのミーティングの様子
グループでのミーティングの様子

Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。

いくら私たちが「ボードゲームを作りたい」と思っても、オリジナルのボードゲーム作りは学生にとっては、資金面で断念せざるを得ないのが現状です。しかし、中京大学にこのチャレンジ奨励金という制度があったおかげで、やりたいことをあきらめず、実現に向かって挑戦できることは、本当にうれしいことだと感じています。まずは、このプロジェクトを完遂することが目標。そして、このプロジェクトの過程では、チームで目標をかなえることのやりがいを知り、好きなことを発信していく力が身につきました。ボードゲーム作りという夢をかなえるだけでなく、自分自身の成長にもつながっていると感じています。

※所属については取材時のものです。(2023年7月取材)

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