
2023.07.26
電気のおもしろさを伝えるには?
そうだ、
ボードゲームを作ろう!
67
中京大学 工学部 4年仁賀 康太
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
私を含め6名からなるチームで考案したプロジェクトが、2023年度の中京大学チャレンジ奨励金に採択されたことです。そのプロジェクトとは、電気のおもしろさを伝えるボードゲームを作る、というものです。電気電子工学科を選び、数学や物理が好きだった私ですが、大学で電気を学び始めるとその難しさに驚き、勉強には苦労しました。しかし、電気はそれぐらい奥が深くて魅力があるし、私たちの生活にとって不可欠なもの。それを「難しいね」で終わってしまうのはもったいないと感じ、ボードゲームという形で、子どもたちを中心にわかりやすく、楽しみながら知ってもらえたらと思って企画しました。完成したら、ボードゲームは学童保育所への寄付や、大学祭でお披露目して大人の方にも楽しんでもらう予定です。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
いくら私たちが「ボードゲームを作りたい」と思っても、オリジナルのボードゲーム作りは学生にとっては、資金面で断念せざるを得ないのが現状です。しかし、中京大学にこのチャレンジ奨励金という制度があったおかげで、やりたいことをあきらめず、実現に向かって挑戦できることは、本当にうれしいことだと感じています。まずは、このプロジェクトを完遂することが目標。そして、このプロジェクトの過程では、チームで目標をかなえることのやりがいを知り、好きなことを発信していく力が身につきました。ボードゲーム作りという夢をかなえるだけでなく、自分自身の成長にもつながっていると感じています。