
2023.08.05
大学で学んだことが、そのまま選手の助けに。
仲間からの信頼を感じられた、
学生トレーナーとしての4年間。
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中京大学 スポーツ科学部 4年村上 舞
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
チアリーディング部の学生トレーナーとして、選手たちをサポートできたことです。高校まではバスケをしていたのですが、けがが原因で選手としての活動が難しくなってしまいました。その経験から、体の仕組みやけがのしやすさについて興味を持つようになり、中京大学のスポーツ科学部に入学することを決めました。スポーツ科学部で学んだことはそのまま部活でも活かすことができ、トレーニングやけがの対応、メンタル面でのサポートなどで選手たちに貢献できたと思います。特に選手がほかの仲間には話しづらいような悩みや思いを打ち明けてくれた際に、信頼されていることを実感。「親身になって聞いてくれてうれしい」「困ったらまた相談するね」と言ってもらえた時に、「学生トレーナーを続けてきて良かった」と心から思いました。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
学生トレーナーとして選手と接しているなかで、表情や動きからその人の状態を洞察する力や、信頼を構築するためのコミュニケーション能力などを身に着けることができたと思います。当たり前のことではありますが、選手は一人一人、性格や考え方は違うので、まずは話をしっかりと聞いて相手のことを理解し、その人に合ったアプローチでサポートしていくことが求められます。これは社会に出ても同じだと思うので、積極的に色々な人と関わって信頼関係を築き、上司やお客さまの求めていることに柔軟に対応していきたいです。