
2023.07.13
親友や後輩たちと手を取り合って、
3年ぶりの大学祭開催という
夢を実現。
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中京大学 現代社会学部 4年岡田 鈴
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
3年次に中京大学祭豊田実行委員会の副委員長として、2019年以来3年ぶりに大学祭を開催できたことです。1年次から委員会に所属していたものの、コロナ禍で大学祭が実施できない状況が続いていました。しかし「絶対に大学祭を開催したい」という強い思いのもと、委員長を務める親友とともに1年半をかけて大学祭の企画・運営を進めました。大学職員の方との連絡や後輩たちのマネジメントなどやるべきことが多く、つらいと感じたこともありましたが、仲間と励まし合いながら準備を進め、2022年に念願を果たすことができました。本番前日の最終確認で完成したステージや装飾などを目にしたときに、「ようやくこの光景を見ることができた」と思わず涙があふれたことは今でも鮮明に覚えています。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
2020年以降の大学祭が中止になり、先輩方も引退された後は、大学祭の実行委員会に所属していたのは私と親友の2人しかいませんでした。「大学祭を開催する」という目標はあったものの、2人だけでは達成できないので、後輩ができたときは仲間がいることのありがたさを再認識できました。また、大学祭開催後に後輩たちから言われた「(私と親友の)お2人だから皆がついていったんです」という言葉に心を打たれ、「誰かに必要とされる人になりたい」という思いが生まれました。卒業後も4年間の経験を活かし、周りの人から「あなたがいてくれて良かった」と思ってもらえるよう、努力していきたいと思います。