梅村学園創立100周年記念サイト

私のベストMAX

学生や生徒、卒業生が創立100周年の
スローガン「ベストMAX」を
体現するとともに、
努力していることや
成し遂げたことを紹介します。

ベストMAXについて
中京大学 文学部 3年 森下新之輔

2022.10.27

子どもたちはもちろん、
教員をめざす私の
可能性も広げてくれる。
それが、アクティブ・ラーニング。

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中京大学 文学部 3年森下 新之輔

Q1.あなたにとってのベストMAXとは?

文学部で、教員をめざすメンバーが集まって行っている「アクティブ・ラーニング研究会」での活動です。児童や生徒たちの主体的な学びの姿勢を引き出すため、教える側である私たちには何ができるのか。学内での勉強会はもちろん、実際に中学校でアクティブ・ラーニングを実践させていただいたり、学外で短歌のイベントを開いたりとさまざまな活動をしています。アクティブ・ラーニングというと、グループディスカッションなどの“外的な活動”というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、決してそれだけではありません。活動に取り組んでいる中で子どもたちの内側で生じる“内的な活動”にも目を向けてアクティブ・ラーニングは行われます。また、本教育方法にはグループディスカッション以外にも、目的や子どもたちの個性に合わせたさまざまな手法があり、可能性を強く感じています。

「アクティブ・ラーニング研究会」の活動の様子 「アクティブ・ラーニング研究会」の活動の様子
「アクティブ・ラーニング研究会」の活動の様子

Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。

私は国語の教員をめざしているのですが、教育学部や教育大学ではなく、総合大学である中京大学で学べたことを誇りに思っています。先ほど述べたアクティブ・ラーニング研究会での活動も、その大きな理由の一つ。中京大学には、学生のチャレンジを全力で応援してくださる先生方のサポートや制度もあり、「やろう!」と思ったことを実現できる環境が整っています。私が教員という夢をかなえられたら、アクティブ・ラーニングを活用して、積極的に発言できるタイプの生徒はもちろん、人前で話すのが苦手な生徒も、どんな生徒も「ずっと思考し続けられる」、そんな魅力的な授業ができる教員でありたいです。

※所属については取材時のものです。(2022年10月取材)

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