
2022.9.21
かつて甲子園に立った私が今見つめているのは、
アメリカンフットボールの
未来。
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中京大学附属中京高等学校 教員蟹江 滉太 中京大学 スポーツ科学部 2022年3月卒
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
中京では高校、大学と人生を変えるさまざまな出会いに恵まれました。アメリカンフットボールとの出会いもそうです。高校時代は硬式野球部で、甲子園に出場。プロ野球選手になった同期もいます。私は、野球には高校で一旦区切りをつけ、体育の教員をめざすため、中京大学スポーツ科学部への進学を決めました。高校3年生のとき、高大連携授業でアメリカンフットボール部の畠山コーチ(当時)が、アメリカンフットボール(以下アメフト)について解説してくださったのですが、その中で「中京大学のアメフト部員は9割が初心者」という説明があり、そこに可能性を感じて、大学ではアメフトをプレーしようと決めました。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
大学では2019年、21年と東海リーグで優勝、2020年、21年には個人で優秀オフェンスバック賞をいただきました。先ほど甲子園に出場したと言いましたが、実は野球選手としての私は特別優秀というわけではなかったんです。しかし、アメフトにチャレンジしたことで、誇れる結果が残せました。現在は母校の中京大中京で教えていますが、生徒たちにも「もし何かで自分の限界を感じても、新たな何かにチャレンジする道もある」と伝えたいです。2021年には、中京大中京にアメリカンフットボール同好会が誕生。関東や関西に比べるとまだまだ競技人口が少ない東海エリアの高校アメフト界を、全力で盛り上げていきたいです!