
2022.8.17
吹奏楽部史上初の県大会金賞受賞。
苦労も涙も含めた
すべてが吹奏楽の魅力。
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中京大学附属中京高等学校 3年福永 セリナ
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
60人弱の部員がいる吹奏楽部の部長を務めあげられたこと、そして2021年の愛知県吹奏楽コンクールで初の県大会金賞受賞できたことです。部長が自分に決まったときは不安がよぎりました。実はこれまで、私は何かのリーダー役を経験したことがなかったからです。でも、自分自身へのチャレンジという意味でも「やってみよう」と迷いを断ち切り決断。私は「みんな私についてきて!」という強いタイプのリーダーではないと思い、部員一人ひとりとしっかり向き合い、みんなに寄り添うことを心掛けました。吹奏楽部史上初となる初の県大会金賞受賞ができたのも、部内の結束力が高まった証だったらうれしいなと思っています。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
吹奏楽部は毎年4月に幹部が交代するので、もう次の代に部長を引き継ぎ終わっていて、今はそのサポートをしています。私も部長就任当初は不安も大きかったので、その不安を少しでも軽くしてあげられたと思うのと同時に、後輩のサポートをすることで、私も学ばせてもらうことがあるので、人としてさらに成長していけるといいなと思っています。うまくいかないこともたくさんありました。でも今振り返ると、自分でも不思議なのですが、その苦しい思い出ですら、私にとっては吹奏楽の魅力です。大好きな吹奏楽に打ち込めてとっても幸せでした。