梅村学園創立100周年記念サイト

私のベストMAX

学生や生徒、卒業生が創立100周年の
スローガン「ベストMAX」を
体現するとともに、
努力していることや
成し遂げたことを紹介します。

ベストMAXについて
中京大学附属中京高等学校 3年 日比野 孝哉

2022.8.17

梅村学園に潜む、
まだ誰も知らない
事実を
この手で探し出したい。

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中京大学附属中京高等学校 3年日比野 孝哉

Q1.あなたにとってのベストMAXとは?

中京大中京を中心に、梅村学園の歴史を研究していることです。学園ゆかりの地を訪れたり、図書館などで資料を閲覧したり、ときには関係者の方にインタビューをしたこともありました。「そもそもなぜ中京大中京はいりなかにあるんだろう?」など、自分が通う学校にまつわる「なぜ」を調べることは、とても面白くどんどんのめり込んでいきました。思うように調査が進まなかったり、探している資料が見つからなかったりすることもたくさんありますが、この活動を通じてさまざまな人とコミュニケーションするスキルや、情報を精査するスキルが見についたと思います。

熱田空襲による学徒動員の犠牲者の慰霊 熱田空襲による学徒動員の犠牲者の慰霊
熱田空襲による学徒動員の犠牲者の慰霊

Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。

この高校を選んだのは、中京大学の文学部・歴史文化学科に進みたいと思ったからです。その夢は今も変わらず、歴史文化学科で興味がある安土桃山時代の研究がしたいと思っています。それと同時に、大学では梅村学園の歴史をもっと研究したいという目標もできました。第二次世界大戦では、中京商業学校の生徒さん98名が熱田空襲の際に亡くなっています。平和のありがたみというのを人生で一番強く感じました。学園の歴史を調べることは、私自身の視野や価値観に良い変化を与えてくれるとても貴重な経験となっています。

※所属については取材時のものです。(2022年7月取材)

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