梅村学園創立100周年記念サイト

私のベストMAX

学生や生徒、卒業生が創立100周年の
スローガン「ベストMAX」を
体現するとともに、
努力していることや
成し遂げたことを紹介します。

ベストMAXについて
中京大学附属中京高等学校 3年 松生 理乃

2022.7.28

全日本ジュニア選手権優勝、
四大陸選手権フリーで
ノーミス。
それができたシンプルな理由。

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中京大学附属中京高等学校 3年松生 理乃

Q1.あなたにとってのベストMAXとは?

2020-21年の全日本ジュニア選手権で優勝、そして2022年の四大陸フィギュアスケート選手権のフリーでノーミスの演技ができたことです。フィギュアスケートを始めたのは小学3年生のとき。浅田真央さんに憧れたのがきっかけです。実際に自分が始めてみたら「ジャンプやスピンなど技の精度だけでなく、表現力など芸術的な面も評価される総合的なスポーツだな」と、その奥深さを実感。気づけばフィギュアスケートの魅力に夢中になっていました。フィギュアスケートを始めた当初は、ただ楽しく滑っている、という感じだったので、まさか自分が五輪をめざせる選手になるなんて思ってもいませんでした。

演技中の松生さん 演技中の松生さん
演技中の松生さん

Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。

五輪が手の届くところまで来ている、という一定の手ごたえは感じています。でも、それで喜んでいるだけではダメで、今の自分をしっかりと見つめ、弱点を強化していく地道な努力が大切だとあらためて気を引き締めています。私は特別自信がある方ではなく、「練習でできないことが試合でできるわけがない」という思いが強いです。ですから、人一倍努力する、練習を本番だと思って真剣に取り組む、この2つをずっと大切にしてきました。当然スランプも経験します。でも、練習だけがそこから救い出してくれて、栄光をつかむための唯一の道だと信じています。

※所属については取材時のものです。(2022年7月取材)

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