
2022.5.17
20年間一人で自分を育ててくれた母。
プロサッカー選手になって
少しでも恩返しがしたい。
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中京大学 スポーツ科学部 3年碓井 聖生
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
かけがえのない仲間と大好きなサッカーができたことです。というと、ごく普通のことのように思われるかもしれませんが、新型コロナウイルス流行を経て、私たちの生活は大きく変わりました。サッカー部の活動もその一つです。今まで「練習できて当たり前」「試合ができて当たり前」だと思っていたことが、とても恵まれた大事な時間だったということに気づかされました。まだ困難な状況は続いているものの、感染症対策を徹底しながら、サッカーができるように尽力してくださっている監督はじめスタッフの皆さん、そしてスポンサー様への感謝の気持ちを忘れず、人間としてももっと成長していきたいと思っています。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
幼稚園の年中からサッカーを始めて、その頃から「プロサッカー選手になる」という夢が一度も揺らいだことがありません。ただ、去年ケガで思うようにプレーができなかったときは、さすがに心が折れそうになりました。そんなときに私を救ってくれたのが、私を一人で育ててくれた母の「とにかく『サッカーが楽しい!』って堂々と言えるようになったら、成長につながると思うよ」という言葉です。その言葉で、「くじけず、もう一回だけ頑張ってみよう」と気持ちを切り替えるきっかけになりました。今まで苦労をかけた分、世界で活躍するプロサッカー選手という夢を叶え、母に恩返しをしたいと思います。