梅村学園創立100周年記念サイト

私のベストMAX

学生や生徒、卒業生が創立100周年の
スローガン「ベストMAX」を
体現するとともに、
努力していることや
成し遂げたことを紹介します。

ベストMAXについて
学校法人梅村学園 中京大学  スポーツ振興部 市川 華菜

2022.4.18

本気で信じてくれる人が
いたから強くなれた。
今度は私が、
信じてあげる番。

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学校法人梅村学園 中京大学
スポーツ振興部
市川 華菜 中京大学 スポーツ科学部
2013年3月卒

Q1.あなたにとってのベストMAXとは?

中京大学の陸上競技部の短距離コーチとして、部員全員が4年間で自己ベストを出せるようにすることです。現役時代は五輪出場もできましたが、実は中京大学入学当初は、「私なんて大した選手じゃない」と思っていました。そんな私が練習に本気で打ち込み、結果を出すことができたのは、「お前ならもっと上にいける!」と言って、私の能力を本気で信じてくれたコーチのおかげ。才能を開花させてくれた中京大学で、今度は私がそういうきっかけを与えられる側になれれば、と思っています。1年前から練習を見ていますが、今いる選手たちはすでに全員が大学でのベストを更新できています。

学生のコーチングをする市川さん 学生のコーチングをする市川さん
学生のコーチングをする市川さん

Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。

今は陸上競技部でしか活動していませんが、中京大学のいろいろな場面でお手伝いができたら、と思っています。人との関わり方や自分自身の可能性の見つけ方って、陸上選手だけではなく、学生全員に共通した課題でもあると思うからです。自分を信じることができて初めて物事に本気で取り組めるようになり、その後、結果もついてきます。一人でも多くの学生の才能を開花させられたら、少しは母校への恩返しになるのかな、と。陸上は、競技としては結果が全てではありますが、社会に出たら「筋を通した行動ができるか」「挨拶がきちんとできるか」といったことがとても重要。将来、どこへいっても困らないように指導していきたいですね。

※所属については取材時のものです。(2022年4月取材)

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