
2022.4.6
フェンシングをプレーすること、公認心理師をめざすこと。
2つの夢を追いかける私にとって
中京は最高の環境です!
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中京大学 心理学部 4年髙石 菜摘
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
私は2つの夢をかなえるために中京大学に進学しました。1つは全国レベルの環境でフェンシングをプレーすること。幼稚園から始めたフェンシング。小・中学生の時に世界大会を経験し、小学校5・6年の時に出場した世界大会では優勝することができました。選手としてはとても順調でしたが、当時所属していたチームで、人間関係で辛い思いをしました。そんな自分の苦しい経験から、「心理学を学んで、子どもたちを取り巻くそれぞれの辛い状況から守り、支える公認心理師になりたい」、これが私の2つ目の夢となりました。入学当初は、部活動と学業との両立を目指して入学しましたが3年間のブランクがありフェンシング部に馴染めるかとても不安だった私を、監督のサポートにより温かく招き入れてくれ、フェンシングを再スタートする事が出来ました。今では、チーム全体で私の目標を全面的に支え応援してくれています。簡単にかなう夢ではありませんし苦労もしますが、それでも頑張れているのは、部活動の監督の理解、チームのみんなの協力、そして離れて暮らす家族の支えがあってこそ夢に向かって頑張れているので、周囲には感謝しかありません。中京大学に入学できたことを本当に良かったと思います。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
1つ目の目標であるフェンシングについては、大学4年間で一区切りをつける予定ですが、関西学生フェンシングリーグ戦で優勝し、関東のリーグ戦を勝ち抜いた選手と対戦し、一つでも良い成績を上げることが、中京大学フェンシング部への恩返しになると思っています。2つ目の夢については、公認心理師を目指して中京大学大学院に進みたいと考えています。どんなスポーツもそうですが、怪我が理由でどうしても競技を続けることをあきらめざるを得ない選手もいます。しかし、まだまだ可能性のある選手が人間関係、家庭環境など様々なネガティブな環境のせいで、競技や自分の夢、目標に挑戦することを諦めてしまうことはとても残念なことだと思います。これは、スポーツに限らずです。子供達から未来を奪わないため、そして一見ネガティブな状況も自分のエネルギーに変え、一歩踏み出す力を与えられる!そんな公認心理師になることが私の目標です。