
2022.1.17
一流のプロ野球選手は一流の人間でなければならない。
それを教えてくれた
中京での7年間。
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中京大学 スポーツ科学部 4年伊藤 稜
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
野球を始めた小学生の頃からの夢だったプロ野球選手という夢が叶ったことです。中京には高校時代からお世話になり、甲子園にも出場。それでも高校卒業当時では「まだプロには通用しない」と思い、野球の腕を磨く環境が整っている中京大学へ進学を決断しました。野球がうまいだけでは、一流選手にはなれません。感謝、気遣い、思いやりなど、人間的にも一流、そんなプロ野球選手にならなければと思っています。プレーだけでなく、人間性がいかに大切かを教えてくれたのも、中京での7年間でした。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
一番の夢、それはやっぱり子どもたちをはじめとした、自分のプレーを見てくれるみなさんに夢を与えられる選手になることです。育成枠ということで、厳しいスタートであることはよくわかっています。でも「野球でメシを食っていく」という新たな目標へのスタートラインに立てたことは確かです。中京では、附属高校でも大学でも、プロをめざす後輩たちは多いと思います。伝えたいのは、勝手に自分の限界を決めないことです。たとえ高校で思うようにいかなくても、野球が好きなら絶対にあきらめないでほしい。大学で、社会人で一気に開花するかもしれないでしょう?自分を信じて諦めないこと。その経験は、たとえプロ野球選手の道に進まなかったとしても、人生の貴重な糧になると思います。