
2021.12.17
始めて2年弱で、世界ランキング2位に。
スラックラインが教えてくれた、
自分の未熟さと世界の広さ。
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中京大学附属中京高等学校 1年菊川 信
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
中学生になる直前から始めたスラックラインを通じて、自分が人としてすごく成長できたと思うことです。実は僕、すごくやんちゃな小学生だったのですが(笑)、スラックラインを通じて、コーチを始め年上の方や大人、さらに海外の方とも関わる機会が増えました。そんなさまざまな皆さんとの関わりのなかで、人として成長させていただきました。また、スラックラインを初めて2年弱の2019年に、世界ランキング2位に。そして先日は、第11回ギボン日本オープンスラックライン選手権大会(オープン男子部)で優勝することができました。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
先日、高校でスラックラインの技を披露させていただいたら、一気にインスタグラムのフォロワーが300人増えて(笑)。でも、まだまだスラックラインを知らない人って多いんだなと痛感した出来事でもありました。結果を残せるのは、すごくうれしいこと。でも結果を出せたことで、この世界でプロとして生きていくには「上手に飛べる」それだけじゃダメだと思うようにもなりました。世界一をめざすのはアスリートとして大前提。これからの目標は少し漠然とした答えになりますが、まだ誰も成し遂げたことがないことをすること。人としてももっと成長したいし……とにかく、やりたいことだらけです!