Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
フィギュアスケートをとことんやろう!そう思って中京大中京に進み、特進コースではなく普通コースに入った私が今、名古屋大学医学部医学科で学んでいます。8歳からフィギュアスケートをプレーしていた私にとって、中京大中京に入学できたことは本当に嬉しく、幸せでした。しかし、一年生のときにケガをして、8か月間スケートができなかったんです。不安やもどかしさも感じましたが「スケートができないなら勉強するしかない」と気持ちを切り替え、スケートに注ぐ情熱を8か月間勉強に注いだことで、成績もグンと伸びました。この過程であらためて、コツコツ努力を積み重ねることの大切さを実感できたことが、私にとってのベストMAXです。勉強していく中で、これまでもケガでお医者さんによくお世話になっていたため、「私も心身ともに支えられるお医者さんに」という気持ちが芽生えました。
Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
医者としても、一個人としても、人を笑顔にできる人でありたいと思います。フィギュアで私の滑りを見て観客の皆さんが笑顔になってくださるのもそうですし、ケガを乗り越えて2年生のときのインターハイで全国優勝したときの、チームメイトの笑顔もそう。そして私の目の前ではなかったのですが、人づてに聞いた話によると、高校の担任の先生は私の合格を知ったとき、号泣して喜んでくださっていたと聞いて、私も感動!自分を信頼してくださったり、頑張りを支えてくださった人に対して、きちんと結果を出すことで期待に応え、感謝の気持ちを表現できるような人になりたいです。