梅村学園創立100周年記念サイト

私のベストMAX

学生や生徒、卒業生が創立100周年の
スローガン「ベストMAX」を
体現するとともに、
努力していることや
成し遂げたことを紹介します。

ベストMAXについて
中京大学 国際教養学部 4年 大島 諒

2021.11.17

きっかけは、
中国で使ったドライヤー。
文系の私が選んだ、
理系企業への道。

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中京大学 国際教養学部 4年大島 諒

Q1.あなたにとってのベストMAXとは?

「日本の素晴らしい技術・優れた製品を世界に広げ、多くの人の生活の質の向上に貢献したい」という具体的な目標ができたことです。二年次の秋学期に参加した1セメスター(約半年間)の語学留学で、中国の蘇州大学に留学しました。日本の良いところ、海外の優れたところなどが実感でき、とても実り多い留学でした。私が先ほど述べたような具体的な目標を抱くきっかけの一つは、留学先で使ったドライヤーです。髪の毛を乾かしているとすぐ本体が熱を持ってしまい、乾かすのにも一苦労。日本だと、“ドライヤーは快適に使えて当たり前”だったので、向こうでの生活を経験しないと気づきもしなかったと思います。

留学先の蘇州大学(中国)での写真 留学先の蘇州大学(中国)での写真
留学先の蘇州大学(中国)での写真

Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。

就職先は切削工具や産業用ロボットの製造を主に行っている大手総合機械メーカーです。文系の私が理系企業に就職するなんて、自分でもビックリな進路を選んだなと思います(笑)。入学当時は機械について考えたこともなかったですから。でも、中国への留学を経て得た「日本の優れた技術を世界へ広め、人々の生活を便利にしたい」という思いと「自分が社会でやりたいことって何だろう」と考えたとき、文系理系の枠にとらわれないで、視野を広げて考えた結果、今の進路にたどり着きました。チャンスがあれば日本を離れ、海外で働いてみたいとも思っています。

※所属については取材時のものです。(2021年10月取材)

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