
2021.10.15
自分が経験した進学への苦労。教育格差がなくなったときが
本当の私にとっての
ベストMAX。
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中京大学 経済学部 4年竹内 佳史
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
国家公務員総合職として、文部科学省に内定をいただいたことです。実は、私は家庭の事情で高校進学が危うかったという経験があります。今、教育格差が問題になっていますが、これはさまざまな問題が複雑に絡み合ったとても解決が難しい問題です。さまざまな事情はあれど「すべての人が学びたいことを学べる」、そんな環境の実現に寄与したいという思いがあり、文部科学省をめざすことを決意。2年次には文部科学省でのインターンシップも経験でき、国家公務員総合職として現場で活躍されている先輩方の真摯な姿を拝見して、よりその思いは強くなりました。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
実は、ベストMAXの取材を受けると聞いて、「自分にとってのベストMAXって何だろう?」と考えたとき「まだない」というのが正直な思いでした。というのも、先ほど答えた国家公務員総合職として文部科学省に進むと決まったことは、正確にはベストMAXへのスタートラインだと思っています。自分にとってのベストMAXとは、やはりすべての教育格差がなくなるときのことだと思います。簡単なことではありません。しかし、優秀な先輩方と一緒に、自分の持てる力をとことん発揮し、ベストMAXの実現まで走り続けたい。それが国家公務員総合職としての義務であり、私の使命であると考えています。