
2021.06.17
高度な研究をするだけ、で終わらせない。
ロボットを通じて
人と社会の役に立ちたい。
04
中京大学大学院 工学研究科
修士2年鈴木 貴大
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
いち大学で、しかも学生のうちに「ここまでやれるんだ!」という驚きを感じ、可能性と世界の広さに気づけたことです。所属している橋本研究室では、語りつくせないほどの貴重な経験と出会いがありました。企業との共同研究やインターンシップ、海外への研修なども経験させていただき、学内だけでなく学外の方と関わるチャンスがすごくたくさんありました。また、第25回知能メカトロニクスワークショップ(IMEC2020)で優秀講演賞をいただけたのですが、それも大きな自信に。学外の、しかもメカトロニクスの専門家の皆さんから評価されたことがうれしかったですね。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
まずは修士課程を修了したら、さらに研究を深めるために博士課程に進みます。入学当時は博士課程なんて遠い世界の話だと思っていたので、まさか自分がそういう道を選ぶとは、と驚きの気持ちは未だにあります。その後は民間企業で、実用的な技術の開発に携わりたいと考えています。そもそも私がロボットに興味を持ったのは、動く・動かないに代表されるように、結果が誰の目にも明らかで、わかりやすいから。自分が開発職として研究・開発した技術を、“いつか来る未来”ではなく、“今”ある課題解決や身近な暮らしに役立てたいという思いが強いのは、「結果をこの目で見てみたい」からかもしれません。