
2021.06.17
まだ世界が知らない新しい技術を生み出す。
未知の領域が多いからこそ
研究はおもしろい!
03
中京大学大学院 工学研究科
修士1年小林 大起
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
研究の魅力とやりがいに気づき、さらに成果も出せたことです。特に橋本学教授との出会いは私の人生を大きく変えたといっても過言ではありません。工学系は特にそうなんですが、知識や技術を高めることに意識が行きがちです。でも先生は、「技術者にはプレゼンテーション能力もすごく大事」とよくおっしゃっていて。最初聞いたときはちょっと意外な感じがしたのですが、確かに先生の授業って、高度な内容でも本当にわかりやすいんですよ。いかに素晴らしい技術も、その良さを伝えられないと意味がない。そう気がついてからはプレゼンテーション能力も高めるように心がけ、2020年の精密工学会秋季大会学術講演会でベストプレゼンテーション賞を受賞することができました。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
2021年にはIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)Nagoya SectionのExcellent Student Awardをいただき、とても光栄に思うと同時に、研究への情熱がさらに高まっています。今後は学部生時代から研究してきた深層学習(ディープラーニング)について、もっと深く研究して成果を出したいですね。研究ははっきり言って苦労の連続で、まだまだ未知の領域の方が多い分野です。でも、私にとってはそこが魅力。今ある不便や非効率的なことを、私の生み出す新しい技術で解決していきたいと思います。