
2021.05.17
どこにでもいる学生だった私の唯一の強みは、
「努力で失うものはない」と
知っていたこと。
01
中京大学 経済学部 4年辻 あみ
Q1.あなたにとってのベストMAXとは?
大学3年生のとき、公認会計士試験に現役で一発合格することができたことです。というと、なんだかすごい人みたいに思われるかもしれませんが、全然そんなことはなくて。大学入学するまでの私は、特別勉強熱心ということもなかった、どこにでもいるごく普通の10代でした。
そんな私ですから、公認会計士への挑戦も自信があったわけではありません。でも「努力してマイナスになることってある?」とずっと思っていて。たとえめざす試験に合格しなくても、勉強した知識や努力した時間は必ず自分のプラスになる。こんな感じで考えていたから、必要以上に気負わずに取り組めたのかな、と今は思っています。


Q2.Q1で答えたことについて、将来の夢やビジョンについて聞かせてください。
国家試験に合格はしたものの、実は今は「公認会計士試験合格者」という扱いで、本当の意味で公認会計士になるには、2年間の実務経験と補習所通学、修了考査への合格が必要で、今は3年後の修了考査の試験に向けて勉強中です。公認会計士試験に合格したときも、「やったー!」という気持ちは強く感じましたが、「まだまだ勉強不足なのに受かっていいの?」という焦りも感じました。現在は、内定先の監査法人で非常勤職員として働いています。社会人を経験して気が付いたのは、クライアント様の役に立ちたいという使命感が生まれてきたこと。そのためにも、とにかく今は「もっと勉強しなくちゃ」という気持ちです。