『UNIVAS AWARDS 2024-25』 中京大学5部門で栄冠!
UNIVAS AWARDS 2024-25』の表彰式が3月3日、東京都品川インターシティホールで開催され、中京大学が最優秀賞・優秀賞を含む5部門を受賞しました。
UNIVAS AWARDSは競技成績だけではなく、学業充実や安全安心、大学スポーツの盛り上げ等に著しい成果をあげ、当協会の理念の体現に貢献をした学生アスリートやスポーツに関わる学生、OB・OG、指導者、団体を選出し、大学スポーツ全体の活性化に繋げることを目的としています。
本表彰式では、大学スポーツの発展や選手の活躍を称える各部門の最優秀賞が発表され、水泳部の神野ゆめさん(スポーツ科学部4年)が「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」最優秀賞と文部科学大臣賞を受賞しました。
また、コーチ部門では、水泳部の草薙健太監督と硬式野球部の半田卓也監督が「コーチ・オブ・ザ・イヤー」の優秀賞に選ばれました。さらに、スポーツ広報大使として活動している学生広報スタッフ「ライト」の取り組みが「大学スポーツプロモート優秀取組賞」で優秀賞に輝くなど、中京大学の多方面での取り組みが高く評価されました。
授賞式後インタビュー
■「ウーマンオブザイヤー」最優秀賞・文部科学大臣賞 神野ゆめ主将(水泳部)
「この賞は、私ひとりの力ではなく、家族や支えてくださったすべての方々のおかげです」と、受賞の喜びとともに感謝の言葉を述べた神野さん。さらに、ゲストプレゼンターとの座談会では「短所を長所に変え、それをさらに伸ばす力の大切さを学びました」と語り、今後の競技生活においてもこの学びを活かしていきたいと意欲を示しました。
中京大学での4年間を「非常に充実していた」と振り返る神野さん。特に全日本学生選手権大会(インカレ)での経験が印象深かったそうです。4年生では女子主将を務め、100人以上の部員をまとめる責任の重さを感じながらも、「このチームのために頑張ってきてよかった」と語るその姿には、主将としての誇りが感じられました。三連覇には届かなかったものの、総合2位という結果に悔いはなく、この経験が今後の人生にも活かせる貴重な学びとなったと話します。
今後は2028年ロサンゼルスオリンピック出場を目標に、一層の努力を重ねていく決意を新たにしています。
■「コーチオブザイヤー」優秀賞 草薙健太監督(水泳部)
草薙監督は、「この受賞は選手たちの努力と大学の支援のおかげ」と感謝を述べ、中京大学の建学の精神である「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」を体現できたことへの喜びを語りました。
今後については、「中京大学の体育会全体を盛り上げ、次世代の指導者育成に注力したい」とし、コーチを目指す学生を支援するカリキュラムや、学外からも講師を招いたプログラムの構築に力を入れる考えを示しました。草薙監督の熱意ある言葉からは、学生たちを支える指導環境のさらなる充実への期待が感じられます。
■「大学スポーツプロモート優秀取組賞」 学生広報スタッフ「ライト」
「大学スポーツプロモート優秀取組賞」では、ライトを代表し、広報課の山路智也さんが表彰を受けました。山路さんは「学生の努力が評価され、このような形で認められたことを、大変嬉しく思います」と喜びを語りました。学生たちが主体的にスポーツの魅力を発信してきたことが今回の受賞につながったとし、「今後も学生たちが自ら考え行動できる環境を整備し、大学のファンを増やすことを目標に、メンバーと協力してより多くの人にその魅力を発信していきたい」と語りました。
■中京大学 受賞者一覧(敬称略)
マン・オブ・ザ・イヤー
入賞:秋山 俊(硬式野球部)/宮木 宏悦(水泳部)
ウーマン・オブ・ザ・イヤー
最優秀賞:神野 ゆめ(水泳部)
入賞:河柳 歩里(アルティメット部・女子)/新城 もも(チアリーディング部)/髙尾 知那(スポーツ科学部・スポーツクライミング)
サポーティングスタッフ・オブ・ザ・イヤー
入賞:岩﨑 開登(硬式野球部)/佐々木 和音(水泳部)/田村 優真(アルティメット部・男子)/福井 暁阿(サッカー部)
コーチ・オブ・ザ・イヤー
優秀賞:草薙 健太(水泳部監督)/半田 卓也(硬式野球部監督)
大学スポーツプロモート優秀取組賞
広報課及びスポーツ振興部「学生広報スタッフ『ライト』がスポーツ広報大使として活躍!」
今後とも中京大学体育会、学生広報スタッフ「ライト」に注目です。引き続きご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。
企画・制作 学生広報スタッフ「ライト」
- 文・撮影: 森岡奈未(文学部2年)