7年一貫教育/附属高3年 大学での過ごし方を考える
中京大学附属中京高等学校から中京大学に進学する高校3年生を対象とした入学前ガイダンスが2月12日、名古屋キャンパスで開催されました。これは、7年一貫教育プログラムの一つで、高校3年間と大学4年間を一体で捉え、高校在学時から大学、社会へ向けて意欲的に学ぶ姿勢をつくりあげることを目的としています。
冒頭は、教務センター担当者が高校と大学との違いを説明し、積極的・主体的に行動することが大切だと伝えました。その後、卒業を控えた学部4年生3人が、大学生活で得たことや高校生のうちにやっておくと良いことなどを紹介しました。
金子芽生さん(国際学部4年)は「附属高校出身であることで、入学当初から友人や知り合いがいるので、心に余裕ができます」と話し「大学生活で、何か熱中できるものを見つけてほしいです」と伝えました。
金子芽生さん(国際学部4年)
小池菜月さん(総合政策学部4年)は、力を入れて取り組んだゼミ活動について述べ、「当たり前を支える仕事に就きたいという夢に出会えました」と社会人生活への意欲を見せました。
小池菜月さん(総合政策学部4年)
幸村彩愛さん(現代社会学部4年)は「やりたいと思ったことは何でもやってみてください。失敗を恐れずに、様々な経験を積んでほしいです」と挑戦することの大切さを伝えました。
幸村彩愛さん(現代社会学部4年)
大森達也副学長は、本学の建学の精神を示したうえで「大学は、高校とは違い自らの行動に責任が求められます」と説明。「自分の未来を切り拓くのも切り拓かないのも、自分次第。いろんな挑戦をして社会に羽ばたいてほしいです」と力を込めました。
チームワークの重要性を伝える大森達也副学長
参加した生徒たちは、大学生活への期待を胸に、これからの過ごし方を考える機会となりました。