在名古屋米国領事館ワン首席領事 梅村学園を訪問
在名古屋米国領事館のワン首席領事が12月4日、梅村学園を訪れ、学園首脳陣が学園の歴史や学習環境などを紹介しました。
ワン首席領事は、はじめに中京大学附属中京高等学校(以下、附属高校)を訪れました。伊藤正男校長をはじめ教職員がワン首席領事をお出迎えし、空手の世界チャンピオンに輝いた岩口紗藍さん(2年生)による空手演舞を披露しました。
その後、国際フロアを見学し、プレゼンテーションの準備を進めていた生徒と交流。ワン首席領事が「楽しい授業は何ですか?」など問いかけ、生徒たちと交流しました。その後、伊藤校長との対談でワン首席領事は「若者は、これからの日本とアメリカとの関係を強化するためにとても大切な存在です。日米同盟への理解を伝えることが大切です」と話しました。
附属高校の見学終了後は、中京大学を訪れました。梅村清英理事長がお出迎えをし、学園の歴史や展示品を説明。さらに清明ホールや図書館を案内しました。貴重書庫を訪れたワン首席領事は、源氏物語やマルクス資本論の解説を受けると、表情豊かに「源氏物語!平家物語!」と興味を示されました。ワン首席領事は「実物を見て勉強できる環境は大変素晴らしいです」と笑顔を見せました。
約80分間という短い時間でしたが、両校の学習環境や人材育成について交流を深めた訪問となりました。