サッカー部から4名のJリーガーが誕生!!
中京大学名古屋キャンパスでサッカー部Jリーグ内定者合同記者会見が12月4日に開催されました。
2025シーズンにJリーグ入りが内定したのは柏レイソル(J1)の桒田大誠さん(スポーツ科学部4年)、大分トリニータ(J2)の有働夢叶さん(スポーツ科学部4年)、カターレ富山(J3)の深澤壯太さん(スポーツ科学部4年)、FC岐阜(J3)の山口畝良さん(スポーツ科学部4年)の4人。
会見には、サッカー部の部長、総監督、トップチーム監督、各クラブのスカウトが同席し、選手は緊張した面持ちながらもこれからに向けた固い決意を表明しました。
本学サッカー部からは例年Jリーグ内定選手を輩出していますが、卒業後J1のクラブに内定をしたのは2003年ジェフユナイテッド千葉に入団した楽山孝志さん(2003年体育学部卒業)以来となります。
トップチームの吉井直人監督は、「全員技術だけでなく、学業やコミュニケーション能力等、人としても優れた能力を持った選手たち。努力を惜しまずきっとプロの世界でも活躍してくれるだろう」と各選手にむけてそれぞれの持ち味の紹介も踏まえながら、激励も込めて背中を押しました。
Jリーグに内定した各選手の紹介は以下のとおりです。
桒田大誠選手
柏レイソル内定 ポジションDF
紹介:185㎝という恵まれた体格と持ち前の技術力でU20全日本選抜、全日本大学選抜、東海学生選抜に選ばれるなど活躍してきた。コミュニケーション力、明るさもありメンバーやスタッフからの信頼度も高い。
桒田さんのコメント:小さい頃からの夢であるプロサッカー選手になれたことを大変嬉しく思います。少しでも早くピッチに立ってこれまで支えてくれた方への感謝を忘れず、プレーで恩返ししたいです。海外も視野に入れて、いつか日の丸も背負えるようになりたいです。
有働夢叶選手
大分トリニータ内定 ポジションFW
紹介:攻守ともにチームを先導するオールラウンダー。サッカーIQの高い選手だと内定先のトリニータからも監督からも信頼が厚い。
有働さんのコメント:これまで関わった方への感謝を忘れず、トリニータの昇格に貢献できるよう熱くプレーしたいです。2025年の目標は二桁ゴール、チームトップアシストです。サッカー部の後輩たちも、いかに今ある時間をサッカーに費やせるかでチャンスをつかめるか変わってくると思うので、一緒にまたプレーできる日を楽しみにしています。
深澤壯太選手
カターレ富山内定 ポジションMF
紹介:「攻撃は彼から始まる」と監督が豪語するほどの身軽さと攻撃力が特徴。人を楽しませるクレバーなプレーで活躍する姿がプロでも見られることを期待されている。
深澤さんのコメント:私は能力が格別高いわけではないが、賢さやプレースタイル等を評価してくれた方たちの期待にこたえられるように頑張りたいです。私の強みはビルドアップや攻撃の部分です。中でも外でも相手につかまらず動ける選手になります。
山口畝良選手
FC岐阜内定 ポジションGK
紹介:193㎝の高身長でその長い手足を生かしたシュートストップが得意。スカウトされ中京大学へ。キーパーとして長く活躍できるポテンシャルを持つ。
山口さんのコメント:大卒ですぐにスタメン出場できる選手は少ないですが、自分はそのポジションをとっていきたいです。私は特にエリートコースでキャリアを積んできたわけではないですが、こうしてプロになることが決まりました。サッカー部の後輩たちも同じようにポテンシャルはあると思うので、同じ舞台で一緒にまたプレーできたらいいなと思います。
取材:学生広報スタッフ「ライト」
文:岡田美虹(スポーツ科学部2年)
写真:酒井梨奈(総合政策学部3年)