バレーボール部 秋季大会で女子優勝、男子準優勝に輝く!

 2024年度第158回東海大学男女バレーボールリーグ戦秋季大会(以下、秋季リーグ)の最終戦が10月20日に開催されました。男子はAGUスポーツセンター、至学館大学S.S.C第1アリーナでそれぞれ行われ、女子は見事に全勝優勝、男子は惜しくも準優勝という結果になりました。

 女子バレーボール部は、秋季リーグをここまで全勝で迎えた最終戦、岐阜協立大学との試合に挑みました。試合序盤は選手たちに緊張が見えたものの、女子バレーボール部の持ち味である、高さを活かしたアタックとブロックで圧倒しました。拮抗した試合展開の中でもリードを守り、最終的には3-1で勝利をし、秋季リーグを全勝で優勝しました。

 佐山玲衣選手(スポーツ科学部4年)は試合後のインタビューで、「コートの中の6人だけでなく、代わりに入るメンバーやベンチでサポートしてくれるメンバーが声掛けしてくれたのでどんな場面でも対応できました。」とチームワークで試合を勝ち切れたことを強調しました。また、主将の五島楓選手(スポーツ科学部4年)は、「今回課題としてあがった、出だしのミスや終盤のミスを無くして、思いっきり自分たちのバレーがしたいです。」と今後の全日本インカレに向けた強い意気込みを語りました。

 男子バレーボール部も秋季リーグをここまで全勝で最終戦に臨み、優勝をかけて愛知学院大学との試合に挑みました。しかし、愛知学院大学の高さとパワーのある攻撃を止めることができず、0-3で惜敗となりました。この結果、秋季リーグでは惜しくも準優勝に終わりました。

 個人賞では酒井優誠選手(スポーツ科学部3年)がアタック決定率で受賞し、「まさか自分が取れると思っていませんでした。」と驚きを見せつつも来年のリーグ戦でも取りたいと語りました。主将の山田陽平選手(スポーツ科学部4年)は、「自分たちのバレーができなかったです。」と語り、男子バレーボール部の持ち味であるディフェンス面が発揮できなかったことに悔しさを滲ませました。また、青山繫監督は「劣勢になった時にどう立て直すかを試合の中で身に着けていってほしい」と今後のチームへの期待を語りました。

 バレーボール部は、男女ともに次は全日本インカレが待ち構えています。さらに男子は天皇杯での戦いも決まっており、今後の活躍から目が離せません。バレーボール部の熱い戦いに、これからも注目が集まります。

IMG_3416 (1).jpg

IMG_3418 (1).jpg

IMG_1367.JPG

 佐山玲衣選手

IMG_1234.JPG

IMG_1341.JPG

 五島楓選手

IMG_8436.JPG

IMG_8521.JPG

 山田陽平選手

S__160817189_0.jpg

 酒井優誠選手

取材:文・写真 学生広報スタッフ「ライト」

大石和佳奈(経営学部3年)
森岡奈未(文学部2年)

ライトロゴ.png

  • 記事を共有