競泳/谷口卓選手、イサ選手 パリ五輪の結果を報告

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 パリオリンピック競泳に出場した谷口卓選手(中京清泳会/2023年度スポーツ科学部卒業)、アルーアダウィ イサ選手(スポーツ科学研究科修士2年)は10月2日、大学首脳陣を訪問し結果を伝えました。

 谷口選手は「初めての代表ということで、満足いく結果は出せませんでした。しかし今回の経験から、これからは真剣にメダルを狙いたいと強く思うようになりました」と力を込めました。イサ選手は「100m自由形に出場しました。自己ベストを更新することはできませんでしたが、シーズンベストに近いタイムで泳ぐことができました」と振り返りました。

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 決意を見せる谷口選手

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 大会出場を振り返るイサ選手

 梅村清英理事長は選手たちの報告を受け「本番に向けてモチベーションとコンディションを保つことは大変だったと思います」と選手の気持ちに寄り添いました。さらに「まだまだ納得いかない部分もあったということで、次回ロサンゼルスオリンピックでは、ベストパフォーマンスができるよう頑張ってください」と激励しました。

 AS代表に選ばれた藤井萌夏選手 (スポーツ科学部2年/ザ、クラブ ピア・88)のメッセージを水泳部の佐々木祐一郎コーチが代読。藤井選手は「団体としての成績は総合5位という結果になりました。メダルを狙っていたので残念でした。今回は控え選手としての出場でした。次回は正メンバーとして戦っていきたいです」と報告しました。

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 選手から報告を受け、笑顔を見せる梅村理事長(写真中央)

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 開会式のエピソードで笑顔を見せるイサ選手(左)、谷口選手(右)

 谷口選手から梅村理事長に、競泳日本代表選手のサイン入り記念皿が手渡されました。記念皿は、11号館1階展示スペースに展示しています。

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(写真左から)佐々木祐一郎コーチ、髙橋繫浩体育会長、アルーアダウィ イサ選手、谷口卓選手、梅村清英理事長、

大森達也副学長、林田健二学長補佐

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