パリ五輪柔道代表の新添左季選手が柔道部に特別指導!

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 パリオリンピック柔道女子代表で団体銀メダリストの新添左季選手が9月27日、中京大学柔道部を訪れ、柔道教室を開催しました。柔道教室では、新添選手が部員に得意技である内股の指導を行い、部員たちと一緒に練習に参加しました。

 練習後のインタビューで、新添選手は「自分が普段かけている技を言語化してポイントを伝える難しさを感じました」と話しました。部員に向けて「元気というのは学生の間で力になります」「柔道を楽しんでほしいです」とメッセージを送りました。

 また今回の教室を通して、男子主将の小池玲二朗さん(スポーツ科学部4年)は「世界のトップで戦っている選手の技術を知ることができてとても良い経験でした」、女子主将の長谷川日奈子さん(スポーツ科学部4年)は「自分たちの普段とは違った入り方や違った感性を知ることができて良かったです」と感想を述べました。

 柔道部の早川太啓監督は今回の教室を通して、「トップ選手が人前で説明できるように、学生自身も一人一人が誰にでも説明できるような自慢の技を作っていってもらえたら技術が上達すると思います。人に説明する練習も取り入れていきたいと思いました」と振り返りました。今後の目標について「10月5日と6日に行われる個人戦のインカレと、11月19日と20日に体重別の団体戦のインカレがあるのでそれに向けて頑張っていきたいと思います」と意気込みを語りました。

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取材 学生広報スタッフ「ライト」

文・写真:園田真那斗(現代社会学部3年)

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