水泳部/オリンピック・インターハイの結果を報告

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 中京大中京高校水泳部は9月17日、村佐達也選手のパリオリンピック出場と同部のインターハイでの結果を学園首脳陣に報告しました。報告したのは、村佐達也選手、井上凱道選手、青山陽斗選手、清田悠生選手、男子主将の堀田武蔵選手です。

 村佐選手は、パリオリンピックで男子4×200メートルフリーリレーで第1泳者を務めました。自身は1分46秒69を記録。チームとしては7分07秒48で7位入賞となりました。さらに、インターハイでは、男子100メートル自由形、200メートル自由形に出場。100メートル自由形では日本高校新記録、200メートル自由形では大会新記録を樹立しました。村佐選手は「初めてのオリンピックという舞台は特別でした。海外の早い選手を見て、次のオリンピックではメダルを取りたい、という思いが強くなりました。これから先、さらに上を目指したいと強く思うようになりました。インターハイでは、オリンピアンとして出場したので、オリンピックとは違う緊張感がありました。チームの応援があり、結果を出すことができました」と振り返りました。

 インターハイ男子4×100メートルメドレーリレーで第1泳者を務めた井上選手は「予選では思ったよりタイムが伸びなかったのですが、決勝でベストを出すことができました」と報告。第2泳者の青山選手は「ベストを更新することができなかったので、来年はインターハイで日本一を目標にしたいです」と語りました。第3泳者の清田選手は「緊張でドキドキが止まらなかったのですが、村佐さんが「大丈夫だぞ」と声をかけてくれたので、自分の力を思い切り出すことができました」と伝えました。

 堀田主将は大会を振り返り「個人としては結果が振るいませんでしたが、メンバーに恵まれました。キャプテンとして務めた経験や思いを後輩に伝え、来年は総合日本一を目指してほしいです」と後輩に託しました。

 梅村清英理事長は「村佐選手は、中京大中京高校101年の歴史で、夏季オリンピック高校生現役出場という快挙を成し遂げました。チームは3年連続総合2位という結果ということで、来年こそは1位目指して頑張ってください」と激励しました。

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大会結果まとめ
パリオリンピック

 男子4×200mフリーリレー 7分07秒48 7位入賞

  第1泳者 村佐達也(3年) 1分46秒69

インターハイ

 男子100m自由形 村佐達也(3年) 48秒99 優勝 日本高校新記録

 男子200m自由形 村佐達也(3年) 1分46秒83 優勝 大会新記録

 男子4×100mメドレーリレー 3分43秒34 優勝

  第1泳者 背泳ぎ  井上凱道(1年) 57秒19

  第2泳者 平泳ぎ  青山陽斗(1年) 1分03秒58

  第3泳者 バタフライ 清田悠生(2年) 53秒67

  第4泳者 自由形  村佐達也(3年) 48秒90

 男子総合2位

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