陸上競技部/2024インターハイの結果を報告
中京大中京高校陸上競技部は9月17日、全国高校総体(以下、インターハイ)での結果を学園首脳陣に報告しました。報告したのは、谷口海斗選手、成田沙穂選手、三輪琉姫選手、岡田翠選手、布施一葉選手、坂本茜選手、女子主将の髙塚虹百選手です。
谷口選手は男子棒高跳の県高校記録保持者。今大会では、5メートル05で準優勝となりました。谷口選手は「ランキング1位で挑んだこの大会で2位という結果になり、とても悔しいです。中京大学に進学してインカレで優勝し、大学に貢献できるように、また世界で戦えるように頑張っていきます」と決意を示しました。
成田選手は女子円盤投に出場。予選ではトップの43メートル00をマーク。決勝では44メートル72で準優勝となりました。成田選手は「メイン種目のやり投で全国大会への切符を掴むことができず、サブ種目の円盤投で出場となりました。去年から今年にかけて怪我が多く、仲間や家族など多くの方々に支えていただきました。自分一人では掴みとれなかった2位だと思います」と振り返りました。
三輪選手、岡田選手、布施選手、坂本選手は女子4×100メートルリレーに出場し、45秒75を記録。2年ぶりに優勝を飾りました。3連覇がかかった前回は、東海大会でバトンが繋がらず失格。今夏の大舞台で見事、雪辱を果たしました。岡田選手は「日本一になりたくて、中京大中京に入学しました。このメンバーで走り切って日本一になれたことは、私のこれまでの人生で一番の思い出になりました。大学でも競技を続け、世界を目指して戦っていきたいので、まだまだ頑張ります」とはっきりした口調で報告しました。
髙塚主将は「総合優勝を目標にしてきたので、5位という結果となり悔しいです。ただ、日本一の仲間と共に戦った5日間は、素晴らしい経験となりました。今年は1、2年生が多く出場した大会となりました。来年こそ日本一を目指して、引き続きチーム全体で精進していきます」と力強く述べました。
梅村清英理事長は「この経験は、みなさんそれぞれ次のステップに生きてくると思います。今後の糧にしてください」と激励しました。
大会結果まとめ
男子棒高跳 谷口海斗(3年) 5m05 準優勝
女子円盤投 成田沙穂(3年) 44m72 準優勝
女子4×100mリレー 45秒75 優勝
三輪琉姫(2年)、岡田翠(3年)、布施一葉(1年)、坂本茜(2年)