SPORTEC2024中京大学の研究成果を出展
日本最大のスポーツ・健康まちづくり総合展「SPORTEC 2024」が7月16日から18日にかけて、東京ビッグサイトで開催されました。SPORTECは世界中のスポーツ関係企業・団体が、最新製品・技術・サービスを発表する日本最大のスポーツ・健康まちづくりに関する国際的な総合展示会です。スポーツ関連研究プロジェクト紹介や成果発表の場としてスポーツアカデミックフォーラムが設けられ、日本中のスポーツに関する先端科学や社会調査、アスリート支援など多様な専門性を有する大学、研究機関から研究者が集い、研究プロジェクトとその成果が紹介されました。
産官学の新たなマッチングや、大学の広報を目的に、本学からは、森嶋琢真准教授(教養教育研究院)、紙上敬太准教授(教養教育研究院)と、芦塚倫史准教授(スポーツ科学部)が研究成果を出展しました。
また、芦塚ゼミからは2名の学生が出展に参加しており、ブースを訪れた参加者に自身の研究内容を真剣に説明する姿が見られました。参加した学生らは、「ポスター発表は初めてだったので緊張しましたが、SPORTECには研究者の方だけでなく、企業の方や自治体の方もお越しになられていたので、自分の研究に対して、様々な角度からの意見やアドバイスがいただけました。」と語りました。
本学の出展概要
出展研究者:森嶋 琢真(教養教育研究院 准教授)
出展概要 :
希少な測定テクニックを用いて、運動・トレーニングや栄養摂取の効果を全身に酸素や栄養素を送り届ける血管の機能(血管内皮機能)や血液・唾液バイオーマーカーから評価することを試みている。
出展研究者:紙上 敬太(教養教育研究院 准教授)
出展概要 :
現代社会における主要な健康問題の一つである運動不足の解消に貢献するため、子供~働き盛りの世代までの幅広い年代を対象に生理学的な客観的指標(脳波、NIRS)から脳活動・集中力を評価。「運動と脳」の研究成果の社会実装を目指す。
出展研究者:芦塚 倫史(スポーツ科学部 准教授)
出展概要 :
ゼミナールでは、スポーツ組織が抱えるマーケティング課題を解決するための企画提案、グループワーク、提案発表会を実施し、プレゼンテーション技法を実践的に学ぶ機会を提供。今回は、ゼミ生が提案する3つの企画、学生主体をキーワードとするプロギング(ジョギング×ゴミ拾い)の企画、パラ競技の普及を目指す企画「スタンパラリー」、病気で長期治療中のこどもに青春を与える活動「TEAMMATES」を出展。