水泳部/伊保小学校の水泳授業に協力、感謝状を受ける

 本学水泳部が豊田市立伊保小学校の水泳授業に協力したことを受け、7月12日に同校の小松校長から水泳部に感謝状が贈呈されました。子どもたちの成長に大きく貢献したことへの感謝の気持ちを伝えられると、部員たちは笑顔を見せました。

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(左から鈴木体育主任、小松校長、水泳部山崎楓太さん、東藤承太郎さん)

 小松校長は「水泳部の皆さんの指導のおかげで、子供たちは毎時間できることが確実に増えていました。長い距離も泳げるようになりました。子供たちが目に見えて成長できたことに心から感謝しています。特に印象的だったのは、子供たちが水泳の授業を本当に楽しみにしていたことです」と語りました。さらに「雨で水泳が中止になるかどうかというとき、校内放送で水泳授業の実施が伝えられると、全校児童が校舎中に響き渡る歓声を上げて大喜びしていました」と、水泳を心待ちにしている児童たち姿を話しました。

 同校の鈴木体育主任は「子どもたちに泳ぎ方を教えるのは非常に難しいことですが、水泳部の皆さんは例えを上手に使いながらわかりやすく教えてくれました。本当に助けられました。子どもたちは水泳の授業がある日を特別に楽しみにしていました」と述べました。

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 水泳部の山崎楓太さん(スポーツ科学部4年)は「子どもたちに教えるのは難しかったですが、自分たちがこれまでやってきた水泳をこういった形で生かすことができて良かったです。子どもたちが喜んでくれて嬉しかったです」と語りました。東藤承太郎さん(スポーツ科学部4年)は「子ども一人一人の要望に応えることは非常に大変でしたが、水泳の楽しさを伝えられたようで良かったです」と述べました。

 昨年から引き続き、授業に協力したこと対して、小松校長は「昨年はコロナ禍明けで4年ぶりの実施となり、水が怖いというところからのスタートでしたが、水泳部の皆さんがその恐怖心を取り除いてくれました。今年はさらに児童が前向きになり、水泳が好きという児童が本当に多くなりました。ぜひ来年度以降もご協力をお願いしたいです」と次年度以降の協力を依頼されました。

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 授業風景

~スポーツの持つ力を地域に~

 水泳部の皆さんの協力により、子どもたちは水泳の楽しさを実感することができました。水泳を通じて得られた喜びや達成感は、子どもたちの成長において大きなプラスとなりました。これからも中京大学は地域との連携を大切にし、スポーツの持つ力で子どもたちの健やかな成長をサポートしていくことを目指し、活動を続けていきます。

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