【ラグビー】桑井亜乃さんパリ五輪に向けて意気込み
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桑井亜乃さん(2011年度体育学部卒)が、パリオリンピック・女子ラグビーのマッチオフィシャル(レフリー団)に選出されました。桑井さんは選手としても2016年のリオオリンピックに出場していて、男女通じて世界で初めて、選手とレフリーの両方でオリンピックに出場することになります。
2021年に現役を引退した桑井さんですが、再びオリンピックの舞台に立つことを目指し、レフリーとしてパリオリンピックに出場することを目指していました。
昨年、ワールドラグビーHSBCセブンズシリーズ2023-24(ワールドラグビー主催の女子7人制ラグビーの国際大会)のマッチオフィシャルに選出された桑井さんは、世界最高峰のセブンズ大会でレフリーとして経験を積みました。このワールドシリーズは、パリオリンピックのレフリー団の選考も兼ねているため、大会での評価も今回の選出につながったといいます。
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パリオリンピックのマッチオフィシャル(女子)は世界各国から11人しか選出されておらず、まさに狭き門となっています。「"アスリートの感覚"を持っていることが、15人制と比べてボールの動きが多く、スピーディーで試合展開が早い7人制ラグビーにおいて、大きな強みになっている」と桑井さんは話します。
オリンピックに向けて桑井さんは「3年間ここ(パリオリンピック)に向けて生活してきて、やっとオリンピックに選ばれてスタートラインに立てた。だからこそ、ピッチでは選手に最高のパフォーマンスを発揮してもらえるようなレフリングを心掛けたい」と意気込みを語りました。
■オリンピック7人制ラグビー(女子)
・7月28日:予選12試合
・7月29日:予選6試合、準々決勝など
・7月30日:準決勝、決勝など
■過去のインタビュー(校友会通信vol.42)
https://www.chukyo-u.ac.jp/alumni/ebook/alumni2024/#p=1
取材 学生広報スタッフ
文:樋口 生海(経営学部4年)
▶取材の裏側