工学部/第30回画像センシングシンポジウムで表彰
工学部の青木公也教授、清水誠人さん(2023年度工学研究科修士課程修了)、五十嵐隼さん(工学研究科修士課程2年)、輿水大和名誉教授は6月12日~14日に開催された第30回画像センシングシンポジウム(以下、SSII2024)でオーディエンス賞を受賞しました。画像センシングシンポジウム(SSII)は毎年6月頃に開催される画像認識分野の国内最大級の学会です。今回は、第30回の節目を記念大会で参加者は1,700人を超えました。SSIIオーディエンス賞は、一般投稿・発表の中から、学会当時の聴講参加者の投票をもとに優秀な発表に与えられるものです。今回発表したテーマは「デジタル画像における「エッジ像」に関する考察」です。
表彰名称
第30回画像センシングシンポジウム(SSII2024)オーディエンス賞
発表論文名
デジタル画像における「エッジ像」に関する考察
受賞者(論文著者)
青木公也、清水誠人、五十嵐隼、輿水大和
研究の概要
研究グループでは、デジタル画像における前景像と背景像の狭間に「エッジ像」と呼ぶ狭隘領域が必然的に発現することを主張し、それに基づいたエッジ検出手法について検討を続けている。本発表ではエッジ像発現原理の試論を整理し、その新たな検出アルゴリズムを提案した。
(写真左から)青木義満 画像センシング技術研究会会長(慶應義塾大学)、青木公也教授、五十嵐隼さん、山下隆義 表彰小委員会委員長(中部大学)