日間賀島チャレンジプロジェクト メンバーが夢を語る

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 中京大学チャレンジ奨励金プロジェクトに採択された「日間賀島チャレンジプロジェクト」チームは1月24日、名古屋市千種区にあるレンタルスペース「LDK覚王山」にて「日間賀島チャレンジプロジェクト プレゼン大会 夢コンテスト 繋(つなぐ)」を開催しました。同プロジェクトは「日間賀島創生活動を通して、日間賀島の人&中京大学生を輝く笑顔にする」をコンセプトに、島でのボランティア活動や観光を通じて、主体的に行動することの楽しさや難しさを学びました。その活動の中で、夢を持つことの大切さや、夢を実現させるための難しさを実感した学生らが「夢を語り合うイベントを開催したい」という思いから、本イベントを開催する運びとなりました。

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 会場には、本プロジェクトに参加したことのある学生や、SNSでプレゼン大会の開催を知った学生など、約20人が集結。「あなたの夢は何ですか?」という問いかけから始まるオープニングムービーから始まり、12人のプロジェクトメンバーが自身の夢をプレゼンしました。金田蒼平さん(国際学部4年)は、弱さをさらけ出すことで強さを得たいという夢を、谷髙彩音さん(文学部3年)は、子どもの頃からの夢である「アナウンサー」にチャレンジしていることを、プロジェクト副リーダーの榊原優樹さん(経営学部3年)は「良き父親になりたい」という志を発表。それぞれが心に思い描く夢をプレゼンしました。また「Dreamerゼミ」「エレガントカシマシ」「ニューマルゼミ」の3ゼミが、プレゼンの合間にゲームやクイズなどの企画を実施し、会場内には一体感が生まれました。

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(写真左から)金田さん、谷髙さん

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学生企画の様子

 全員がプレゼンを終えると、観客たちが「応援したい!」と思ったプレゼンへの投票が行われました。一位に輝いたのは、プロジェクトリーダーでありプレゼン大会発案者でもある鹿嶋心真さん(国際学部3年)。「ビジネスホテルを経営する両親の笑顔をもう一度見たい」という想いを述べ、人材不足解消のための「IMAC(愛知県の中小企業、学生を結ぶプロジェクト)」での活動計画などを発表しました。

 閉会後、鹿嶋さんは「日間賀島チャレンジプロジェクトは、参加学生にやりたいことを見つけてほしいと願って始めました。最後に発表する機会が必要だと考え、このプレゼン大会を企画しました。今まで毎日のようにメンバーと連絡を取ってプロジェクト活動を行ってきたので、来年からそれがなくなると思うとさみしい気持ちはありますが、それぞれが自分の夢に向かって少しでも前進してくれるとうれしいです」と語りました。

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