創立100周年記念野球大会 過去の優勝旗を一般公開

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 中京大中京高校で11月18、19日の両日、甲子園優勝旗の一般公開を行い、2日間で約450人もの野球ファンが来場しました。今年で創立100周年を迎える中京大中京高校は、同じく創立100周年を迎える東邦高校と野球大会を開催する予定です。大会開催を記念し、今回初めて、両校が保管している甲子園優勝旗(レプリカ)合わせて12本を公開しました。

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 中京大中京高校は夏の甲子園大会で全国最多となる7度の優勝を果たしており、深紅の優勝旗が展示されました。戦前の中京商業学校時代の1931(昭和6)年~1933(同8)年に達成した大会3連覇を記念した優勝旗も初めて一般初公開されました。大会3連覇は、いまだに更新されていない記録として、野球ファンに語り継がれています。

 春のセンバツで全国最多となる5度の優勝を誇る東邦高校からは、戦前の東邦商業時代に初出場初優勝を飾った1934(昭和9)年の第11回大会から平成最後の大会となった2019年の第91回大会までの紫紺の優勝旗5本が展示されました。

 2日間、来場者にエピソードなど解説した中京大中京高校の渡邉眞佐信教諭は「予想を大幅に上回る来場者となり、反響の大きさに驚いています。春、夏ともに全国最多の優勝回数を誇る中京、東邦の優勝旗がそろって一般公開される機会は高校野球ファンにとってはよほどうれしい企画だったのでしょう。ご協力いただいた東邦高校さんに感謝です」と話しました。

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