附属高校生向けのアントレプレナーシップ教育を初開催
中京大学のアントレプレナー教育プログラム「EPoCh(エポック:Entrepreneur Program of Chukyo University)」(プログラム代表者:総合政策学部坂田隆文教授)のワークショップを8月21日・22日・29日に名古屋キャンパスで開催しました。今回初めて高校生向けワークショップを開催し、3日間で延べ49人の附属高校の生徒が参加しました。
本イベントは本学も参画するTongali(東海発起業家育成プログラム)が国立研究開発法人科学技術振興機構「大学・エコシステム推進型スタートアップ・エコシステム形成支援(EDGE-PRIME Initiative)」の採択を受け実施するプログラムの一環です。
講師に、起業家として活躍している株式会社U-TEAM代表取締役の須賀友嗣氏を招き、附属高校の卒業生である小池菜月さん(総合政策学部3年)、長島真帆さん(同)、竹村優杏さん(同2年)がファシリテーターを務めました。
ワークショップでは、グループに分かれ、日常に転がっているビジネスの種から考えた事業提案の発表を行い、全員に修了証が手渡されました。
参加者の感想(一部抜粋)
・起業の知識は日常生活にも活用できると知り、身近に感じた。 他クラス他学年と関わりビジネスの種について考えたのはとても楽しかった。
・はじめて起業家マインドというものを聞いて、起業することだけに必要なマインドではないことがわかりました。
・今回話を聞いて、起業だけでなく、自分が生きていく中で、例えばスポーツとかにも生かしていけるなと思ったので、今日学んだことをこれからの生活につなげていきたいです。
・起業する上でも普段の生活でも当事者意識をもつこと。諦めない姿勢を保ち続けることが大事なんだと思った。
・実際プレゼンをやってみて、身近な不満から商品化する楽しさを実感しました。ときに意見がぶつかりあったり、うまくいかないこともあると思うけれど、自分が考えた商品が多くの人に使ってもらえるとやりがいを感じるのだろうなと思いました。
関連ページ
中京大学 アントレプレナー
https://www.chukyo-u.ac.jp/achievement/news/2022/09/021182.html
科学技術振興機構(JST)大学・エコシステム推進型スタートアップ・エコシステム形成支援事業
https://www.jst.go.jp/start/su-ecosys/project2022_edge-prime_initiative.html
Tongaliプロジェクト(東海発起業家育成プログラム)