梅村幼稚園初代園長 梅村すみ子先生胸像除幕式

 松阪女子短期大学附属梅村幼稚園の初代園長などを歴任し、学校法人梅村学園の発展に貢献した梅村すみ子・元中京大学教授の胸像が梅村幼稚園の新しい園舎の完成に伴って移設され、3月30日、除幕式が三重県松阪市の梅村幼稚園で行われました。
 式典では、梅村学園の梅村清英総長・理事長が「学園創立100周年という節目の年に除幕できたのは大変喜ばしい」と話し、包括連携協定を結ぶ学校法人三重高等学校の梅村光久理事長は園児への教育に愛情を注いだすみ子氏をたたえました。除幕の後、園児らが園歌を合唱し、和やかな雰囲気に包まれました。
 すみ子氏は女子陸上界のパイオニアとして知られ、1932年に100mで12秒2の日本記録を樹立してロサンゼルス五輪に出場。中京大学女子陸上競技部の部長・監督として後進の指導にあたりました。

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