総合政策学部 プロジェクト研究報告会を開催

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 総合政策学部は1月20日、「プロジェクト研究報告会」を名古屋キャンパスで開催しました。
 総合政策学部のプロジェクト研究は、一般的にゼミといわれる少人数演習型の授業ですが、特に能動的学修に傾注した授業であり、学部の最重要科目に位置付けられています。同報告会は、「研究報告型」と「政策提案型」に分かれ、1年間の研究成果をプレゼンテーション形式で報告します。
 研究報告型では、会の冒頭で大森達也学部長が「3年生の皆さんは、入学当初半年間、オンラインでの授業を余儀なくされていました。プロジェクト研究を通してできた仲間を大切に、建学の精神を体現してプレゼンテーションをしてほしいです」と述べました。

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大森学部長の挨拶

 報告内容はプロジェクト研究ごとの特徴があり、落ち着いて研究成果を報告するチームや、明るく朗らかな様子で政策を提案するチームなど様々でした。
 報告を聴いた学生や教員からは、海外の事例を踏まえて日本はどうあるべきかなど、一歩踏み込んだ質問があり、報告者らは言葉を選びながら丁寧に答えていました。

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報告する学生とそれを聞く様子

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研究報告型の司会を務めた学生

発表したプロジェクト研究とテーマ

研究報告型
今井プロジェクト研究「地域コミュニティの活性化 ~白鳥商店街を事例に~」
大森プロジェクト研究「男女間の賃金格差~女性の就業継続を促す諸要因について~」
小山プロジェクト研究「国際法からみた日本の難民政策について」
佐藤プロジェクト研究「アーリーアダプターを多く取り込むのに効果的な広告の形」(1班)
          「テレビCMによる視聴者の行動研究」(2班)

政策提案型
岡本プロジェクト研究「観光問題~オーバーツーリズムへの対策」
竹田プロジェクト研究「地球がヤバイ!」
宮内プロジェクト研究「TRG~thermos rescue glass~」
          「ころびまセンサー~段差を事前に認知させ、転倒事故を防ごう~」

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