工学部野浪亨教授 「第12回農業WEEK」でNONA7を発表

工学部野浪亨教授は10月12日~14日、幕張メッセで開催された「第12回農業WEEK」の国際畜産資材EXPOにおいて、福井ファイバーテック㈱の委託研究で開発した商品「NONA7 ™」を発表しました。

unnamed.jpg

 国際畜産資材EXPOとは、農業分野で日本最大の商談展であり、給餌器・給水器などの機器、畜舎や飼育柵などの設備から、ITを用いた農場管理や生体管理まで、畜産資材が一堂に出展します。
 今回、野浪教授が発表した「NONA7 ™」は、過去に自身が開発し商品化した、光触媒の技術を応用した歯の漂白剤の技術を基本に、新たに開発したものです。鳥インフルエンザウイルス対策などの防疫を主に、消臭、抗ウイルスなど、畜産現場で使用するものです。人材不足などを鑑み、ドローンで散布することを考えシステム化を目指しています。
 野浪教授は「同商品は、コロナウイルスなどにも効果があることを確認しています。今後、別の分野への応用も期待しています」とコメントしました。

DSC_2561  2.JPG

関連サイト
第12回農業WEEK NONA7製品詳細

  • 記事を共有