SDGs 小学生向け職業体験&食育イベントを開催 経営学部中村ゼミ×サンエース

 経営学部中村ゼミの学生らは、ゼミ活動の一環でSDGsを学び地域に貢献するための取り組みとして、名古屋市内に5店舗展開する食品スーパーのサンエースと共同して、小学生向け職業体験&食育イベント「わくわくおしごとたいけんフェスティバル」を8月10日に開催し、小学生34人が参加しました。

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サンエース小杉憲一社長(左)と学生メンバー

 職業体験では、「レジ打ち体験」「野菜の包装体験」「店舗裏側の見学ツアー」を行い、食育イベントでは、「食材当てクイズ」「ポスター作り」「おにぎり作り」を行いました。
 リーダーの小松俊貴さんは、「今回のイベントは、SDGs17の目標のうち〈4.質の高い教育をみんなに〉〈8.働きがいも 経済成長も〉〈12.つくる責任 つかう責任〉の3つを目的としました。参加した小学生の笑顔と、保護者の方からのお礼メールを見て、価値ある活動であったと実感できました」と振り返りました。

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レジ打ち体験

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食育クイズ

[学生のコメント]

■このイベントを通して実感したことは準備の大切さです。新型コロナウイルス対策として、アルコール消毒やマスクの着用は必要ですが、アレルギー等の影響でマスク着用ができない参加者への配慮など、細かな気配りが必要になることを学びました。

(3年 長野圭佑)

■当初は「SDGsの活動をしたい」という漠然とした思いから始まりました。「子どもたちに食の大切さを知ってもらう」を軸にして、実際に触れることで楽しく体感できる食材当てクイズ、手軽かつ自由に作ることのできるおにぎり作り、普段見ることのできないスーパーのお仕事見学など、具体的な提案をすることができました。

(3年 岩野桜侑)

■当初おにぎり作りの企画で、天むすおにぎりやオムライスおにぎりを提案しましたが、コスト、難易度の面から採用されず悔しい思いをしました。しかし職業体験の企画では、自分が小学生だったら何が楽しいかを考え、レジ打ち体験を提案し採用されて嬉しかったです。参加した小学生が目を輝かせてレジ打ちしている姿を見てとても達成感がありました。

(2年 瀧本紘志)

【中村ゼミ参加者】
3年
小松俊貴さん(リーダー)
岩野桜侑さん
長野圭佑さん
兵藤大樹さん
藤井愛美さん

2年
櫛田羽留佳さん
瀧本紘志さん
吉冨隼途さん

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